記事一覧

やみくもに選んでいても二オイは とれない!正しい「洗剤の選び方」

●汚れのタイプと繊維によって使い分ける
衣類のニオイは「自分の体から出る体臭を由来とするもの」と、「外からつくニオイを由来とするもの」の2つに分類できます。ニオイの分子は衣類の繊維にくっつきやすいという特徴があり、飲食店に行けば食べ物のニオイが、満員電車で隣の人と密着していればその人のニオイが…というように、ニオイは簡単に移ります。そのため、1日の行動により衣類につく汚れとニオイの質は変わります。そして汚れやニオイの質が異なるのなら、使う洗濯用洗剤も洗濯法も変えるべきです。たとえば、

◎事務仕事が中心で外出も少なかった日のシャツ
◎フットサルのチームで激しく体を使った日のユニフォーム

前者は汗汚れにポイントをしぼったケアを、後者は汗に加えて皮脂汚れや角質、垢なども落とすケアをする必要があるでしょう。何を選べばいいのか迷ったら、パッケージの裏を見てください。品名、用途、液性、成分が表示されていますから、汚れや衣類の繊維に適した洗剤を見つけられます。ここでも、洗濯用洗剤の種類を挙げておきましょう。

●洗濯用合成洗剤
一般的な洗剤。弱アルカリ性は木綿・麻に適しており、皮脂や油などの油性の汚れ、垢や泥汚れにも強く、繊維の奥深くに入り込んだ汚れまで落とす。一方、中性はウールやシルクなどのデリケートな素材に適している。油性の汚れの除去には弱く、汗汚れを落とす程度の働き。

●洗濯用石けん
天然の植物性油脂を原料にした洗剤で、弱アルカリ性。洗濯用として粉末タイプ、液体タイプ、部分汚れ用の固形タイプがある。

●水かお湯、どちらがいい?
洗剤を選んだら、その効果を最大限に引き出すための洗濯の仕方も覚えましょう。まず、試してもらいたいのがお湯です。衣類の素材によって最適な温度は異なりますが、基本的に汚れは、お湯と洗剤が合わさると落ちやすくなります。1日分の汗汚れなら、洗濯機で水洗いするだけで十分ですが、皮脂汚れや垢も含む油汚れは、洗剤が持つ洗浄力を最大限に引き出す30~40度ほどの水温で洗濯をする
と、汚れ落ちがぐんとよくなります。