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「毎日髪がタバコ臭い! 二オイがつかないようにするには?」

勤めている会社のオフィスでは分煙制がとられていますが、喫煙スペースから煙やニオイが流れてきます。1日いると髪の毛にタバコのニオイがしみついて、嫌でたまりません。なんとかなりませんか?

タバコのあのニオイは、吸わない人にとっては心底嫌なものといえます。オフィスや飲食店などの外出先で、知らず知らずのうちに髪にニオイがしみついてしまい、うんざりしている人もいるでしょう。

タバコのニオイに限らず、髪はニオイが残りやすいという特徴があります。これは、消臭剤に使われる活性炭や竹炭などと同じで、表面積が大きいため。本数が多いので、髪全体としてはかなりの表面積になります。そのため、ニオイ物質が吸着しやすいのです。その中でもタバコのニオイは複合臭といって、数百種ものニオイ物質が混合されてできているため、一般的な消臭剤では太刀打ちできません。

消臭剤には、とり除く対象がそれぞれ決まっていて、1つの物質には効果的でも、そのほかのニオイ物質には効果がないといったことがあり、消すのが難しいのです。これほど強固なニオイですから、髪を守るのも簡単ではありません。何よりもてっとり早いのは「洗う」ことですが、夜にデートがあるなど、すぐにニオイを消したい場合は、コーティング剤またはヘア用のウォータースプレーをふきかけてみてください。これである程度の除去ができます。

最近は、ニオイをとりながらいい香りをつけるヘアスプレーが、ドラッグストアで多く販売されています。ヘアコロン感覚で好きな香りを選ぶと、気分もリフレッシュできるでしょう。このほか、ニオイをつきにくくするための予防策としては、空気に触れる表面積を減らすことがオススメです。まとめ髪にしたり、帽子やスカーフを使って髪の毛をカバーをするのも1つです。

「調理中、 手についた魚の生臭い二オイ。 すぐにとる方法は?」

私は料理好きで、魚をよくさばきます。でも、魚を調理した時に手につく生臭いニオイは苦手。あの二オイさえなければもっとやる気が出るのに…。生臭さを素早くとる方法はありませんか?

魚は栄養価が高い上、肉類に比べて食べても体臭につながりにくいため、体臭予防にオススメの食材です。しかし、魚を触った時に手につく生臭いニオイは、一度つくとなかなかとれず、やっかいなものですね。魚の生臭さのもとは、トリメチルアミンという物質です。これは魚の中に大量に含まれるうまみ成分を細菌が分解することで発生する物質で、強烈な「アミン臭(腐敗臭)」となります。

じつはこのアミン臭、困ったことに皮膚になじみやすいという特徴があります。そして指紋やシワなど手のひらの凸凹に入り込んでしまうと、石けんで軽く洗ったくらいではなかなか落ちない頑固さがあります。そこで有効なのが、ブラッシングです。よく医療系のドラマで、手術前の医師が手をブラシでゴシゴシとこすっているシーンがありますが、こうすることで手の凸凹に入ったアミン臭をとりのぞくことができます。しかしこの方法、少々面倒くさいことと、アフターケアとしてハンドクリームなどで保湿をしっかりしないと手荒れの原因になります。

そこでもっと簡単な方法をお教えします。それは、「ステンレスを触る」というもの。具体的には、手を洗いながら水道の蛇口などのステンレスに触るだけというとっても簡単な方法です。ステンレスのマイナスイオンがアミン臭のプラスイオンと結びつき、ニオイがとれやすくなります。この方法はニンニクやタマネギなどのニオイが手についた時にも役立ちます。こうした性質を応用して作られた「ステンレス石けん」という便利グッズも販売されているので、使ってみるのもよいでしょう。

「大切な場面で オナラが出ないようにするには どうしたらいい?」

会議やデートなど、大事な場面に限ってオナラが出てしまい、恥ずかしい思いをしています。自分である程度コントロールできるようになればと思うのですが、そのような方法はあるのでしょうか? オナラは生理現象ですから、我慢をするにも限界がありますよね。音とニオイの両方がするので、人前で堂々とするわけにもいきません。我慢ではなくコントロールをする方法をお教えします。

そもそもオナラってなんなの? という方のためにオナラの正体について簡単に説明しておきましょう。オナラの正体はずばり、腸内ガスです。成分の約7割は、食事の時に口から入った空気であり、窒素ガス、炭素ガス、水素、酸素、メタンガスなどから構成されています。しかし、これには基本的にニオイはありません。では、なぜオナラは臭いのかというと、オナラの成分の残りの3割が問題なのです。

残りは、主に細菌が食べ物を分解する際に発生したガスで、そこにはインドールやスカトールなどの硫化化合物が含まれています。このニオイは食生活が密接に関係し、肉類や乳製品などの動物性タンパク質や、硫黄成分を多く含むタマネギ、ニンニク、ダイコンなどを食べると強くなります。つまり、ニオイのコントロールには、食生活の改善が必要になってきます。

その上で、オナラの回数自体を減らす方法として、「パウエル・マッサージ」を試してみてください。こうすることでお腹からガスが追い出され、オナラの回数が減ります。ガスがたまらなければ、不意にオナラが出るということもなくなるでしょう。その上で、オナラのもとになる余分な空気を飲みこまないためにも「食事は急がず、よくかんで食べる」、「姿勢をよくしてお腹から呼吸し、腸にガスをたまりにくくする」ことが大切です。

体臭予防に効果的な食材「納豆」

納豆は、消臭食材としてとても優秀な食材の1つです。大豆は上質なタンパク質であるサポニンやイソフラボン、ビタミンE、オリゴ糖など、免疫力増強成分の塊であるのですが、納豆にはそこに納豆菌が加わります。納豆菌の素晴らしい点は2つあります。本来、人の体が持つ能力では、大豆の含有するタンパク質の60%程度しか吸収できません。ところが、納豆になると納豆菌の作用で80%程度まで吸収でき、その栄養を効率よくとることができます。また、ネバネバのもとであるナットウキナーゼ(納豆菌が出す酵素)には、抗菌作用があります。納豆そのもののニオイに敬遠する人も多いでしょうが、体臭対策食材として、ぜひとり入れてみてください。


納豆汁
味噌汁に豆腐、油揚げ、納豆と大豆タンパクを4つも揃えた納豆汁で免疫力を上げ、体の内側からニオイを消し去りましょう!

[材料]
納豆1パック/木綿豆腐1丁/油揚げ1枚(湯抜きしたもの)/こんにゃく1枚(湯通ししたもの)/長ネギ5㎝/だし汁2カップ/味噌大さじ1/酒大さじ1

①納豆をきざみ、すり潰す。豆腐、油揚げ、こんにゃく、長ネギを食べやすい大きさに切る。
②鍋にだし汁をわかし、油揚げとこんにゃくを入れて一煮立ちさせ、火をとめる。
③①の納豆に味噌と酒を入れて混ぜておく。
④②の煮汁を火にかけ、煮立ったら豆腐と③の納豆を入れてかきまぜ、沸騰する前に火をとめて完成。お椀にもってネギを飾る。

レモンのクエン酸の殺菌効果が二オイを撃退!

次に挙げる食材は「レモン」です。
レモンには、含有成分であるクエン酸の殺菌作用により、口内の細菌の繁殖を抑える効果があります。さらに、レモンの思わず口をすぼめてしまうほどのすっばさが、唾液の分泌も促します。前述した通り、唾液には口腔内の食べカスを洗い流し、細菌の繁殖を抑制する働きがありますから、クエン酸の作用と唾液分泌の促進というダブルの効果によって口内環境が整い、口臭を消すことができるのです。とはいえ、「レモンをそのままかじりなさい」と言われても、困りますよね。でも、安心してください。レモンをしぼったレモン汁にも同様の効果がありますから、果汁を料理に使うなどしてとるとよいでしょう。

レモンとパプリカのピクルス
ビタミンA・C・Eのすべてを含むパプリカと、レモンのクエン酸が体臭を防ぐのに効果を発揮。肉料理を食べるときにつけ合わせとして出せば、肉のくさみ消しにもなります。

[材料]
パプリカ赤・パプリカ黄各半個/セロリ1本/A(レモン汁大さじ1・リンゴ酢1カップ・水1力ップ・はちみつ大さじ1・塩少々・口ーリエ1枚・ブラックペッパー10粒程度)

①パプリカとセロリを細切りにする。
②小鍋にAを煮立て、①のセロリを入れて冷ます。
③保存用タッパーか煮沸した瓶に②と残りの食材を入れたら、冷蔵
庫で漬け込む。翌日が食べ頃になる。

緑茶に含まれるカテキンの優れた効果

続いて消臭食材としてオススメしたいのが、日本人におなじみの「緑茶」です。口臭の原因の1つに、舌苔に生息する雑菌が作るメチルメルカブタンという悪臭物質があるのですが、じつは緑茶に含まれる成分に、この物質を除去する力があることがわかったのです。それを実証したのは、三井農林藤枝食品総合研究所です。この研究チームは、メチルメルカブタンに緑茶の渋み成分であるカテキンを0・1%溶かした溶液を加え、どのような変化が起こるかを観察しました。

そして実験の結果、カテキンによってメチルメルカブタンがはぼ100%消えることがわかったのです。0・1%溶液というとイメージがつきにくいでしょうが、普通にいれた緑茶の濃度とほぼ同じです。つまり食事や食後、おやつの時間などに緑茶を飲むよう習慣づければ、ある程度の口臭が抑えられるというわけです。なお、カテキンにはメチルメルカブタンという特定物質の除去に限らず、それ自体に抗菌作用があるため、雑菌の繁殖が抑えられることも認められています。

緑茶なら基本的にどれでも一定の効果が得られますが、とくに三年番茶(3年間熟成されたはうじ茶)はカテキンを豊富に含み、続けて飲めば口臭の除去が期待できます。また、緑茶は飲用だけでなく、お風呂に入れて入浴剤代わりにしたり、濃い目に入れた緑茶をガーゼに含ませて体を拭くなど消臭アイテムとしても使えます。